今回は、口コミを仕組み化するシステムの1つをご紹介します。
1.口コミを有効化しましょう。
1)整骨院では広告規制がありますが、ここ数年でチラシを配布する院が増えました。
2)サービス業ですからあまりディスカウント的なものはできませんし、年間で毎月の配布もできません。
3)整骨院並びに医療関係で一番ふさわしい広告は『口コミ』です。
4)口コミとは“口コミュニケーション”の略で、口コミは一定以上の成果は偶発的ですが、能動的且つ定量化ができるのは「紹介」です。
5)紹介していただける患者さんが多いほど、一定数は近道になります。
2.紹介を仕組み化する前提条件
「紹介を増やす」にはどうすれば良いかと言いますと、まずは「治療」で効果に患者さんに示すことです。
1)【すごしく!】での治療技術とは、
◆治療技術
=①問診力×②検査力(前)×③診断力+説明力×④治療技術×⑤検査力(後)⑥評価力×⑦次回予約
2)仕組み化とは『能動的』に行なうことです。3)紹介を仕組み化するためには条件は『内部環境』を整えることです。
4)内部環境とは、自院の権威化と理念を明文化することと、患者様への「気配り」「心配り」 ができていることを言います。⇒このことを別の言葉で置き換えますと「個別対応化」と言います。
5)その前には「躾、マナー」ができていなければ、「個別対応化」も意味をなしません。
6)紹介は自然発生させるには、患者さんの心を動かす問診力、スタッフの心地よい接遇、患者さんが求めなくとも喜ばれる心配りやサービスが必要不可欠です。⇒前提としまして良い技術とスタッフの明るさ、人柄、心配りがないとこの紹介の仕組みはまったく意味がなさなくなります。
7)紹介をこちらから発生させます。受動から能動へを、基本とします。
※チラシポスティングの費用よりローコストで新規患者さんにご来院していただきましょう。