開催日:12月14日(土)
時間:20:00〜22:00
参加場所:zoomオンライン
参加料:無料
定員:5名
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✅月売上100万円が最近では100万がいかなくなった
✅今後も保険請求は厳しくなるが、やっていけるか?
✅周りの整骨院が閉院するのを聞くと不安が募るばかりである
✅分かっているけど、自費施術を伸ばしたいが中々、上手くいかない
✅3年、5年と自院の経営が永続的に安定できるのだろうか?
✅結局、患者さんはグループ院に行くのでどうしたらいいか分からない
✅スタッフを雇いたいが資金面でも管理面でも不安で踏み切れない
整骨院の廃業率は、一般的に10年間で95%を超えるとされており、開業後に継続して経営を行えているのは
わずか5%未満と言われています。これは飲食店の廃業率とほぼ同じで、かなり厳しい業界となりました。
「それが本当だったらどうして街中にはたくさんの整体院があるの?」と思うかもしれません。その理由は、廃業率が高い一方、これまでは新たに開業となる整体院数も多かったからです。
事実、コロナ禍が訪れる以前は、マッサージ院、鍼灸院、接骨院、整体院などの総数はコンビニの約2倍にまで増えていたほど。しかし、それもあって結果的に競争が激化して、廃業、倒産件数が増えていったのも事実です。
整骨院の廃業率が高くなる背景には、次のような要因が考えられます。
・柔道整復師の資格保有者や開業数の増加による市場の飽和です
・外出自粛要請から高齢者の来院減少による売上の減少が多くなりました
・療養費の保険請求の厳格化 はすでに10年ぐらいから始まりましたが、
まだまだ厳しくなります
この先は不安だが、1人の方が楽でいい。自分と相性が合う患者さんが来てくれれば、安泰だ。
多くの整骨院、治療院の院長先生が考えていることです。
そう思っていても中々、相性が合う患者さんは来ないのが現実ですし、グループ院、ローカルチェーン院の資金力で太刀打ち出来るはずないと思っていませんか?
だから長時間の診療をしてしまう
長い施術時間ついついやってしまう
診療時間が過ぎて、来院しても受け入れる
とあなたにとって貴重な時間を奪ってしまいます。
受付スタッフもヘトヘトになりますから、辞めてしまう。
集患もチラシやホームページで集客したくても夜、遅くか、早朝しかポスティングができない。
ホームページを変えたくても、業者にお金を払わないとできない。中々、紹介ももらえない。
リピートも回数券を売るようなトークもできないし、回数券が売れないと2度と来なくなる。大手ポータルサイトにお試しで入ってもクーポン狙いの新規しか来ないからリピートして来ない。
経営セミナーで勉強しても後でやればいい。
施術が終わっても、明日やればいいと後回しにして、結局やらずじまいですごしてしまう。
そして新患が来なくなって、蟻地獄のように業績が年々衰退していく。
その解決策が私が10年前に6年間、整骨院とリラクゼーションの経営者で実際に行った仕組みを23年間で
2,000件、実施してもらった、三方よしの仕組み化です。
三方よしとは
売り手よし
買い手よし
世間よし
と近江商人が提唱した経営哲学です。
「商売において売り手と買い手が満足するのは当然のこと、社会に貢献できてこそよい商売といえる」という考え方です。
パナソニックの創業者、松下幸之助氏がこの三方よしを大切にして、商売戦術30ヶ条を作っています。
また今では1万円の顔になっている渋沢栄一も「論語と算盤」で三方よしの精神に触れています。
「われも富み、人も富み、而(しか)して国家の進歩発達を助ける富にして、はじめて、真正の富と言い得るのである」(「渋沢栄一訓言集」)と述べています。
この三方よしを整骨院経営に置き換えると
院長・スタッフよし
患者様よし
地域社会よし
となります。患者満足を実現するためには、院長やスタッフが満足していなかったら、できません。
そして整骨院は地域ビジネスですから地域社会に健康を届ける、地域住民が健康で生き生きとした生活になってもらうように啓蒙して、貢献していきます。
また地域内での早朝のゴミ拾い、地域のボランティアの参加や公民館や地域センターなどでの健康教室などを開催することも地域社会に貢献していくことにもなります。
それは
✅院長、スタッフが自院に合った最適な患者さんが来院するから
✅新規患者さんは同じようなお悩みを持った人が解決したことを知るので、ここなら大丈夫だと期待を持って来てくれるから
✅ここなら安心、信頼できるとわかるので、リピートアップ、ファンが増えるから
✅最適な患者さんやファン化が増大する仕組みがあるから
✅院長、スタッフが楽しく仕事ができる仕組みがあるから
他のコンサルタントは、患者様よしの患者様満足での仕組みにウエイトを置きますが、私どもでは院長・スタッフよしの治療院満足も重点を置いています。
それはスタッフ満足がなければ、本当の患者様満足は作れないからです。
そしてこの患者様(買い手)よし、院長・スタッフ(売り手)よしの仕組み化こそ「三方よし仕組み化」です。
詳しい解説はこの仕組み化を知るための勉強会を開催します。
業績が上がり、仕事への情熱、楽しさがわかる勉強会です。
なぜ三方よし仕組み化が必要なのか?必要な理由とは?
・三方よし仕組み化をすることのメリットは何なのか?
・三方よし仕組み化で失敗しないためにどうすればいいのか?
・成果を出す仕組みを作るために何をすればいいのか?
・三方よし仕組み化をどのように始めればいいのか?
などを解説します。
ミッション・ビジョン・バリューと言われても作ったことがないし、本当に重要なのかも分からないとあなたは思っていませんか?
なぜMVVが必要なのかの理由と作り方のフローチャートをお見せしますので、ワークショップで少し頭に汗をかきませんか?
最大化するための項目ごとのステップを作り上げるのです。
三方よしの仕組み化ステップはまずは内部体制を作る。それを「ベース」と呼びます。
そしてオンアンドオンは各種の仕組み化です。マーケティング方程式、集客、リピートの仕組み。
この各種仕組みの1つ、マーケティング方程式を整骨院で置き換えますと…
売上=患者数×患者単価×来院回数
この患者数、患者単価、来院回数を全て最大化する仕組みです。患者数は集客とリピートですね。患者単価は保険請求(負担額含む)、自費、物販、訪問、つまりメニュー化です。そして来院回数はリピート、ファン化、LTV(顧客生涯価値)です。
この集客、リピート、保険請求、自費、物販、訪問、メニュー化、ファン化、LTV(顧客生涯価値)を最大化するためにこれらを仕組み化をします。
最大化するための項目ごとのステップ、例えば、集客、問診、リピートの仕組みを作り上げるのです。
紹介ほど、整骨院、いやどの会社、企業でも喜ばしいものはありません。どの整骨院でも紹介で新規を獲得しています。
ただこの三方よし仕組み化の紹介法では最低でも10人は紹介で初来院してくれます。
なぜなら買い手よし、つまり患者満足度が高い方達ですから、紹介しない方が悪い気がして堪らないからです。
症状を治す、治癒というのは「事実」ですが、そこで終わりでしょうか?コーチングは目標を達成するため、その目標を挫折しそうな時に挫折から這い上がれる指導がコーチです。
患者さんがその痛みを治すことでどういう目標を持ってもらえるようにまた達成してもらえるようにするのが「問診コーチング」です。これを身に付けたら、リピートの仕組みがスムーズに移行できてリピート率が驚くように上がります。
またカウンセリングとの違いも解説します。
①令和型の経営とは?がほんのりとわかる
やはり経営というと小難しいワードで漢字や英語が並ぶので苦手という方が多いのではないでしょうか?
この勉強会ではそういう言葉はなるべく排除して、シンプルにこれとこれを知っていれば経営者としてやっていけるようにしたのが「三方よし」です。三方よしの仕組みを実践すれば、「患者さんが来ない」「経営は苦しい」「資金繰り」などの昭和型経営から脱却できます。あなたを信頼する患者様が増えて、楽しく、幸せな漫画みたいな令和型の経営をしませんか?
②MVVがこの後の活動にいかに重要であるかがわかる
Instagramや公式LINE、ブログでMVVを紹介していますが、実際に真剣に作ってやってみると本当に重要であるかは私(豊島)自身が10年前、整骨院経営者として身を置いていた時、感じました。
その自分の体験をお話しします。これを聞くと何となく重要であるとお分かりになります。最初ですから何となくでいいのです。
実際、実践すれば、わかるのですから。
③患者様満足の新しい切り口「問診コーチング」がわかる
コーチングとはどちらかというとコンサルに近いもので、専門家しか使えないものと思っている方も多いでしょうが、実際は人対人ですから、患者様にももちろん使えます。
ただカウンセリングとの違い、問診コーチングの基礎を解説します。
朝8時から夜の10時過ぎまで、昼休みは実際のところ1時間しかなく、体がボロボロでした。
目まい症、痛風、逆流性食道炎になるぐらいでしたから…。
集客のコンサルを受けていましたが、忙しくなるほど体がしんどくなり、全く楽しくないことを愚痴りました。そこで仕組み化をご提案いただき、まずは診療時間をそれまで10時間診療を7時間にしました。またそれに伴い3か月掛けて、値上げも実施しました。
そして院のルールを作り、受付さんにも役割をお伝えしました。最初は時間を短くしたから、来なくなるのかと思いましたが、全然、そんなことはなくむしろ来て欲しくない患者様が減ったので、体だけでなく、精神的にも楽になり、楽しく仕事ができるようになりました。
まだまだ仕組み化は完成していませんが、世間よしになるまでお世話になります。
当院は住宅街の真ん中で、駅まで行くのに競合が10件以上あるところにあります。
ですから、保険依存が高かったため自費をどう伸ばそうかと悩んでいました。提案として、MVVを作り、受付スタッフ3人のパートさんにミーティングでお伝えしました。特にバリューのところではサービスの7ヵ条を発表。
そしてどれだけ当院の自費施術が素晴らしいのかを実際に体験してもらい、実感してどう患者さんに進めればいいかを自主的に考えて、発表してもらいました。そして簡単なスクリプトを作り、ロールプレイングもしました。
2ヶ月後、自費メニューを明文化して、院内に貼り出し、私もですが、施術前またはお会計時、まずはお試しで受けることをオススメし、お試しを受けた後は受付さんが受けた感想をお聞きし、週末は反省会と改善できるところを自主的に発言し、実行していただきました。
結果は月10万しかなかった自費施術が今では60万まで上がりました。ですが、まだまだ伸びる余地や課題はたくさんありますので、やり切るまでお世話になります。
4年前、開業しましたが、持病が発症。開業3ヶ月で入院することに名入りました。施術スタッフは1人いましたが、それまでは3ヶ月で500万売上げがありましたが、そのスタッフ1人で月20〜30万しかあがりませんでした。
自分は豊島さんが社長をしていた時の部下でしたので、退院後、相談させたいただき、社長時代にやっていたことを教わりました。ただ、スタッフを雇う資金がないので、泣く泣くそのスタッフには友人の治療院を紹介して、退職していただき、1人で再スタートしました。
まずはミッションを真剣に考え、自分がどうやりたいかを追求して作りました。そこから仕組みを学び、まずはターゲットする患者像を作り、それをあらゆる無料、有料媒体に載せて、見事にターゲットなる患者さんが新患の6〜7割来ていただき、リピートも5回で80%と非常に高い確率でファン化してもらっています。
1人治療院ですが、少し余裕ができたので、受付さんは雇用したいので、人材の選び方を教えていただきたいです。
経営コンサルタント
三方よし実践会 主催
豊島 猛利(とよしまたけとし)
・上場コンサルティング企業に17年在籍。
・退社後は経営者として6年従事。就任3年で店舗数4店から6店に増やし、売上3億、経常利益6500万にする。
・上場を目指す企業からマーケティング部長としてスカウト。年間10店舗を開店させた。
・コンサル歴23年。これまでに延べ2,000以上のサポート。